出産内祝いの品選びのポイント
結婚内祝いと同じく、「出産内祝いにも、○○を贈る」というような決まりはありません。やはり予算や贈る相手の趣味、家族構成、年齢、地域などを考えて、自己満足ではなく「相手の身になって選ぶこと」に加えて、「どんな人でも貰ってうれしいもの」、また「誰もが必要とする実用的なもの」を選ぶことが大切なのです。
昔は出産内祝いといえば紅白饅頭や砂糖のような縁起物が定番だったようですが、今ではタオルや洗剤、石鹸、食器類などの実用品が定番となっています。
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内祝いの品物を選ぶときの注意点
内祝いの品物は、なんでもいいという訳ではありません。
目上の方や友人、同僚や職場関係などでも気をつけなければならないポイントがあります。
そういう注意点を紹介しましょう。
○いただいた商品と同じものを返さないようにする。
○自分の趣味や好みを押しつけないようにする。ひとりよがりの贈り物は迷惑になります。
○下着やパジャマ、アクセサリーなどの身につけるものは、身内や親しい間柄の人だけに贈る。
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2008年07月29日
出産内祝いを贈る時期
出産内祝いは、生後1ヶ月の頃、お宮参りの前後に届くように贈ります。
しかし、生後1ヶ月の頃は、育児に神経を使う時期であり、また母親の体調が十分に回復していない場合もありますので、無理をしてお宮参りに合わせる必要はありません。
昔からお祝い事は延ばしてもよいとされていますので、生活が落ち着いてからでも構わないでしょう。
また、しばらく経ってひょっこり出産祝いが届く、なんてことも結構あります。遅れてお祝いをくれた方にはすみやかに礼状を出し、お返しは7日〜10日ほどたってから贈るようにします。
出産内祝いの段取り
出産祝いをいただいたら、すぐにお礼を伝えます。
持参されたのならその場でお礼を述べられますが、郵送の場合は礼状を出します。
遅くても、結婚祝いを受け取ってから3日以内には出すようにしましょう。親しい間柄ならば、電話でお礼を述べてもかまいません。
「ありがとうございました」という電話や手紙を受け取ることで、贈り主の方は祝い品が手元に届いたことを確認でき、安心されます。
そして必ず、贈ってくださった方のリストアップをしましょう。贈りモレを防ぐためです。
贈り主の名前や住所、金額などを一覧にして管理しましょう。
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